「営業」が苦手な音楽クリエイターにオススメしたい、とっておきの克服法!

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。
作曲家としてたくさんの仕事を獲得していくために絶対に欠かすことができないスキル。それは「営業」!なかでも、実際に営業相手のニーズを聞き出したり、自分自身をプレゼンしたりするための「商談(=セールスコミュニケーション)」のスキルは特に重要ですね。
とはいえ、営業やセールストークがどうしてもニガテ!というクリエイターさんも少なくないのではないでしょうか?
というわけで、今日は営業に対する苦手意識を克服するためのとっておきの方法をお届けしていこうと思います。
商談なくして仕事獲得は成し得ない!
音楽のような芸術作品にかぎらず、比較的高額で販売される商品は、その売買の際に必ず「商談」が行われます。ちょっとした小物のようにネットショップに置いておけば勝手に売れるようなシロモノではないですからね。
- 相手のニーズを聞き出したり
- 自分自身をプレゼンしたり
- ギャラの交渉をしたり
などなど、商談の場を経ずして仕事獲得にこぎつけることはなかなかむずかしいでしょう。
しかし、多くのクリエイターにとって最も苦手意識が強い分野も、この「商談」なのではないでしょうか?
かつてはぼくもそうでした。「商談」というとどうしても「売り込み」というイメージがあって、「相手に嫌がられるんじゃないか?」「邪険に扱われるんじゃないか?」といった不安もつきまとうもの。だれだって最初はコワイですよねぇ…。
そんな恐怖を感じるがあまり、
- クライアントに嫌われないよう必要以上にへりくだってしまったり
- 不利な条件を飲んでしまったり
- 自分を存分にアピールできなかったり
と、かなり苦労したものです。そんなぼくが、商談に対する苦手意識をキレイさっぱり克服することができた効果的な方法があります。
商談に対する苦手意識を払拭するために効果的な方法
ぼくは、商談に対する苦手意識を克服するために、敢えて自ら様々なセールスを受けることにしました。お客さんの立場、つまり、商談を受ける側の気持ちになってみることから始めたんですね。
保険や住宅のセールスはもちろん、ときには宗教の勧誘まで受けてみたことがあります。(もちろん入信はしてませんよw)
これが面白いんですよ!デキるセールスパーソンほど、親身になってこちらの悩みを聞いてくれたり、その解決のためにどうしたらいいかを丁寧に教えてくれたりね。イケてるひとほど、決して私利私欲のためにセールスしていないんです。
商談をすること、商品を勧めることが、相手のためになるからこそ一生懸命プレゼンしてくれている。そのことがすごくよくわかりました。
「自分もこのスタンスで、商談にのぞめばよかったんだなぁ。」
そう思えるようになってからは、「商談」に対する苦手意識もどこかへ飛んでいって、お客さんの前でも自信をもってプレゼンできるようになりました。結果としてどんどん仕事も増えていきましたね。
商品を売ることが相手のためになるからこそ、相手も商品を買ってくれる。よくよく考えてみれば当たり前の話なんですが、仕事が欲しいという欲望や、拒絶への恐れからついつい忘れがちなこと。
一度相手の立場に立ってみることで、改めて思い出す良いきっかけになると思います。
まとめ
コロナの影響で、商談をする機会も商談を受ける機会もなかなかとれないタイミングだとは思いますが、いざ景気が回復しはじめた時に自信をもって営業にいくためにも、オンラインでも良いので今のうちからいろんな商談を経験しておくとよいかと思います。
ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!
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